<< カスタムレポートNO.2 | main | 冬の海 >>

全日本最終戦を終えて

先日の鈴鹿での最終戦を無事走りきり、
我らがD;REX 豊田浩史選手の2006年シリーズが無事終了しました




私も、微力ながら豊田選手のサポートとして、全日本を回ることが出来て
いろいろな貴重な体験が出来、また大変勉強になった1年となりました。
そして、あらためてこのクラスの厳しさを痛感させられました。

全日本選手権を戦うということは、資金面の確保を始め、
マシンのセットアップや、必要な機材の購入、
そして、メカニカルスタッフやチームスタッフとの信頼関係を築くなど
それこそ、人、物、金の全てをそろえなければスタートラインに立てないのです。


スタートラインに立つまでに、チームオーナーの豊田選手が、
それら全てのものを揃えてから、そして初めて、戦いが始まるということなのです。
これは、周りのライダーとの戦いというよりは、自分との戦いなのだ、
ということを認識させられ、
また、豊田選手の大変さを、そして全日本に出場する大変さを改めて実感しました。


また、今シーズン、豊田選手を観察してきて、ライダーとしての状況適応能力には、
正直驚かされました。
全日本ライダーとして今までの経験や知識が豊富なのは常々感心させられていましたが、
自分が正しいと思っていたことが、正しくないとわかったときや、
今まで積み重ねてきたものが、違っていたとわかったとき、
普通そんなに簡単には今までの自分を棄てられないといった状況で、
その新たな状況に、あっさり自分を変えることができる、
そんな柔軟な脳みそを見せ付けられました。

このライダーなら、この先、自分たちの見えなかったものを見ることが出来るかも?
“速く走るには?”と書かれた扉をひとつずつ開けていくことができるかも?
と期待してしまいます。
そして開けた扉の向こうに何があるのかを、みんなに伝えてほしいと、
厳しい扉だからこそ、その向こうにあるものをみんなに見せてほしいと思うのです。


チームD;REXは常にさわやかです。
チームオーナーの豊田選手の性格のせいなのか、皆いつでも笑顔です。
順風なときも、逆風なときもいつでも冗談を言い合える、そんなチームです。

そんなスタッフは、鈴鹿で決勝を終えた後、
みんなで“おつかれさまでした!”と笑顔の握手をしました。
この握手には
“この一年、苦しいときも、良いときもあったがそれらをみんな乗り越えてきたんだ“
といった思いがありました。
現場にいたスタッフは幸せです。
今までの達成感をその場で味わえるからです。

チームD;REX、ライダー豊田浩史は数多くの方に応援していただいています。
今後はこの達成感を、もっともっと、応援しているみんなで分かち合えたらと思います。
“現場にこられない人も、レースの興奮と達成感を味わえるように”
どうやらこれも2007年の課題のひとつになりそうですね。

以上、思いつくことをつらつら書きましたが、
今年を無事に乗り切れたことを感謝し、
また、来年もすばらしいシーズンになることを願う次第であります。



かげろうのかなたには2007年が・・・
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
池さんコラム
2006年全日本ロードレースは先日の鈴鹿最終戦を終えシーズンオフとなりました。 私なりに色々振り返って書く事は山のようにあります。 ですが山のようにありすぎて全然まとめきれていません(゚ー゚;A。
  • D;REX blog
  • 2006/11/08 11:05 PM
calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>
sponsored links
selected entries
archives
recent comment
recent trackback
links
profile
search this site.
mobile
qrcode