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2010年 全日本ロードレースRD.1筑波(豊田浩史選手)4/5日曜日





そして、決勝日。
さて、Toyoさんはどんなレースを見せてくれるのでしょうか。
決勝日は朝早くにフリー走行の時間があります。
この時間で、決勝レースのセットアップの確認を行います。





だいぶセッティングが煮詰まってきているので、予選のセットとの変更点は、
昨日予選中に試しに9mm上げたハンドルを3mm下げただけです。

この段階で、大きな変更をかけずに済むので、
今までの流れがとてもよかったのではないかと思います。

そして迎えた、決勝レース。
グリッドではいつものように和気あいあいです。
この辺のスタイルはいつまでも変えずに行きたいですね。






“じゃぁ、あとは思いっきり楽しんできて!”
グリッドにマシンを並べたら、もう後は、ライダーに気持ち良く走ってもらうだけです。

そして、緊張のスタート!
第一コーナーはいい順位で入ったように見えたのですが・・・













そこは全日本、そんなに甘くはないようです。
1周目の順位は5位!




さて、ここから追い上げれるのか、それとも、突き放されてしまうのか。

私は、走っている姿が気になって、ピットの上で見たり、
タイムが気になって、ピットに戻ったりしていましたが、
頑張って走っているToyoさんを見ていると、ついつい応援する声が大きくなってしまいます。

ホームストレートを通過するたびに、
“Toyoさんがんばってぇ〜!”
“抜いちゃって!”
ピットのみんなで声を張り上げて応援します。

そして場内アナウンスが
“豊田浩史がコースレコードです!”と叫んでます。
“ええっ!まじっ!?”
ピットのみんなもどんどん、テンションが上がってきます。


あんまり大きな声で応援していて、ちょっと全日本のピットの雰囲気にそぐわないかな?
なんて思いましたが、(全日本のレースではクールなピットが多いので・・)
私が、レースに出ていて、Toyoさんがピットにいるときはいつも、
Toyoさんが飛んだり、さかんに拳を上げて振りまわしたりしているのを見ているので、
きっとこの場にToyoさんがいても
飛んだり跳ねたり叫んだりなんだろうなと思い、力の限り応援しました。

そういえば、夏の耐久に出た時、そう、あの日は暑くて、疲れて、とてもつらかったのですが、
毎周ピットに帰ってきた時にToyoさんが飛び跳ねているのがちらっと見えて、
“毎周飛び跳ねているのもピットも大変じゃない?”
”俺もがんばんなきゃ”なんて元気づけられたものです。

そんなことで、絶叫です。

中盤は順位を入れ替えながら、Toyoさん必死に走っています。
私は必死に応援していたので、何周目が何位だったという、
レースの順位を覚えておりませんが・・・ラップごとの順位はこちら

レース終盤、3位に上がったToyoさんはなおも遠慮なく前のライダーをPUSHしていきます。

第一コーナーではインからアウトから前を走る新垣選手に襲い掛かります。
ピットでは、見ていてハラハラドキドキ。
そしてラスト6周ぐらいから、トップグループのペースが少しだけ落ちてきました。
タイヤがタレてきたようです。
ここからは、転倒のリスクが高まるので、ピットにも緊張感が走ります。

タイヤが厳しくなって、それをマシンコントロールして走っているToyoさんは
大変なんだろうと思うと、ますます、応援に力が入ります。

“もうちょいだから頑張って〜!”

走行しているうちに、あと3周、あと2周と周回数はどんどん減っていきます。

大声で応援しているピットはもうほとんど“汚れた英雄”で場内アナウンスをしていた
伊武雅刀さんの気分です。

そして、あらいさんの出すサインボードがついにL1になって、
“ラスト一周!GO!”これって、そのまんま“汚れた英雄”じゃん!

そして、チェッカー!ゴールラインは3位で通過!
あっという間の25周でした。

歓喜の瞬間






そして、表彰台。

いままで、長い間Toyoさんがコツコツ積み上げてきたものが、
ようやく結果に結びついたのです。

レースをやっていると、いいことばかりではなく、
辛いことや、悔しいことも結構あると思うのですが、
今回はレースの神様がにっこり微笑んでくれました。

頑張った甲斐があるってこういうことを言うのでしょうね。
そう思ったら、歳のせいか思わずウルッときてしまいました。

Toyoさん表彰台ではいい笑顔。





でも、言っちゃいましたね〜
インタビューの坂田カズートさんにどうでしたか?と聞かれて、

“いい思い出ができました”と答えたToyoさん
坂田さんは、思わず“えぇっ?!開幕戦なのにもう思い出ですか??”

と問い返してマイクを向けられたToyoさんは、しらっと
“レースは思い出づくりですから”

会場からは、苦笑いとどよめきが沸き立ってましたが、
いや〜この一言効きましたね。

ある意味、皆さん何の為にレースしてます?
何のために、大変な思いして、お金使って、危ないことしてます?
って、逆に問いかけた気がします。

Toyoさんは、
“僕はバイクが大好きで、走りたいから、そして、素敵な仲間といい思い出を作りたいからレースに出ている”という姿勢がはっきりしてますね。

ときどきToyoさんと話をするのですが、
楽しい思いでをたくさん積み重ねたほうが、人生が裕福だよね〜なんて話になります。

大好きなバイクに乗って思い出を作る。
人生をかけたこの取り組みに終わりはないので、Toyoさんには引退はないのです。

今回開幕戦でいい思い出ができたし、
これからもず〜っと彼の思い出作りは続いていくのです。

彼がすごいのは、全日本というコンペティションな競技の世界で、
それを成し遂げてしまうところなんですよね〜。

表彰台と記者会見を見ていたところ、新垣選手も相当楽しんだ様子。
2位で悔しいという気持ちはありますか?との問いに、
“いや〜楽しかったのホントに!、だってさあ、この子若いのにうまいな〜って思って、
見とれちゃったよ、あっはっは!”ですって。

この選手もレース大好き、バイク大好きなんでしょうね。

記者会見でもいい笑顔のToyoさん






さて、Toyoさんは今回のレースでベストラップでしかもコースレコード!
新しい扉をあけてくれましたね。

新しい扉と言えば、2006年の終わりに私はこんな記事を書いていました。

Toyoさんが、TZ250で全日本に出ていた頃ですね。

さて、扉の向こうには何があったのか、Toyoさんだけが見てきたものは何だったのか?

彼なら、みんなにそのことを伝えてくれると思うのです。

D;REXっていう、素敵な場所があるので、
ゆっくりみんなでコーヒー飲みながら、
いつものバイク話、Toyoさんの話聞きたいですね。

さあみんなもバイクに乗ろう!
楽しい思いで作ろうよ!

そう思えるとてもいいレースでした。

やってくれましたねさすがToyoさん!



【関連リンク】
あらいのあそびば
ヤス隊長のチャタリング
MEGARAIDE
藤竹金属工業所、ホームページ(仮)へようこそ!。

感動を創ってくれたのは↓”YAMAHAさん”です!
ヤマハ発動機:2010全日本ロードレース選手権 第1戦スペシャルサイト
コメント
感動でした。
あんなの見せられちゃったら、バイクにレースにもっとはまっちゃいますね・・・。
秋にターゲットを絞って地道に練習しまっす!!
引っ張ってください!!
  • Y隊長
  • 2010/04/06 12:39 PM
1ヘアのイン側で飛び込みと立ち上がりをかぶりつきで観てました。
ラストラップの各車1ヘア立ち上がりは明らかに鬼神の迫力でした。
筑波ってイイ。全日本ってイイ。プロの皆さん、ホントにイイ!

バイク、レース、最高です。
Toyoさん
格好良過ぎでした。

表彰台の後に撮らせて頂いた写真は、
日本全国のお店に向け、
メールマガジンで速報として発信させてもらいました。
  • Piの人
  • 2010/04/07 1:13 AM
Y隊長さん
師匠の取り組み方間違ってなかったですね。
愛弟子さんのこれからまだまだ先の長〜いバイクライフ、ゆっくり楽しみましょうっていうことで、よろしいんじゃないでしょうかね。
私もぼちぼち練習したいです。

Ken@PASO750Rさん
レース良かったですね。当日は時間がなくて失礼しました。
KENさんがToyoBLOGにコメント入れたのは2006年でしたね。
5年なんてあっという間です。
あと、”空”も楽しそうですね。
私もいつかはモトレボに自家用機で乗り付けたいです、あっはっは!(ヘリかな?)

Piの人さん
難しい顔して乗らなくていいタイヤが一番です。
Piの人みなさん楽しそうでしたね!
  • イケチ
  • 2010/04/07 1:35 PM
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